

『マヤ・カレンダー』であなたの誕生年月日を調べることにより、あなたの守護数が決まります。 守護数は『1から13』まで、全部で13個です。 では、たとえばあなたの守護数が『11』だったとしましょう。 11という数の神は、いつも悠然と構え、ちょっとやそっとでは動こうとしない『山の神』です。そんなあなたが、のんびりとした生き方に飽き、もっと積極的で行動的な『狩り=戦い』的生き方を望んだとします。あなたはどうすべきでしょうか。 『狩り=戦い』の運命をもたらすのは『13』という数の神です。そこで、あなたは13という守護数(数の神)を得るよう努力しなければなりません。 では、具体的にはどうしたらいいでしょう。 『マヤ占い』では、『自分の守護数を基にして「足し算」か「引き算」で13という数をつくる』というやり方をとります。それを式に表すとこうなります。 [自分の守護数]+[自分の望みを叶えてくれる相手の守護数]=【自分が望む運命の守護数】 この式にあてはめると、下のようになります。 11[自分の守護数]+X[自分の望みを叶えてくれる相手の守護数]=13【自分が望む運命の守護数】 このXは『自分の望む人生に不足している守護数』を表わしています。そして、計算から、Xは『2』だということがわかります。これは、「あなたに足りない、2という守護数を持った相手を見つけだし、大切にしなさい。そうすれば、あなたの望みがかなうよう、その人が助けてくれるでしょう」ということを意味しているのです。 ですから、あなたは2という守護数をもった相手を探し出し、パートナーとして大切にする必要があります。この2という守護数を持った人物と出会った時、初めてあなたの望む『狩り=戦い』の人生が開けてくるのです。 目的の人物(この場合は2)となかなか出会えない時は、この2という数にこだわって根気よく探しつづけることが肝心です。 あなたのまわりにある2という数に注目してください。駅の2番プラットホームから電車に乗るとか、2時きっかりに目的の人物を探しに出かけるとか、友人に頼んで2人で探すとか、とにかく2という数字にこだわって探しつづけることが重要です。 この守護数の『数』にこだわって「目指す運命(人物)」を探すというやり方は、どのような場合にも重要なポイントです。覚えておいてください。

『マヤ占い』では、自分の守護数を基に、足し算か引き算で13という数をつくると書きました。その通り、2人(以上)の守護数を引き算して、目的の守護数をつくることもできます。 たとえば、11の数の神である『山の神』は時に怒り、噴火することもあります。そんな11の守護数をもつあなたが、噴火(怒り)に疲れ『平穏で静かな』な暮らしを望んだとします。 『平穏』の運命をもたらすのは『9』という数の神です。ですからあなたは、9という守護数を得なければなりません。その場合、大きく分けてやり方は2つあります。 1つは守護数同士を足し算するやり方です。 11[自分の守護数]+X[相手の守護数]=9 となるような相手を見つけるのです。この場合、11にどんな数を足しても、必ず9以上になってしまいます。しかし、心配ありません。『マヤ占い』では13進法を使うことを思い出してください。 そうです。13進法になおすと、22も35も9という数になるのです。そこで、 11[自分の守護数]+X[相手の守護数]=22(=9) となるようなXを探します。すると、Xは11となります。つまり、あなたと同じ11の守護数を持つ相手を見つければ、あなたが望む平穏な運命が訪れるというわけです。 この守護数同士を足し算するやり方の他に、守護数同士を引き算するやり方もあります。 11の守護数を持つあなたが、平穏な人生を求め、9の守護数を望んだとしましょう。守護数同士を引き算するやり方ではこうなります。 [自分の守護数]−[自分の望みを助けてくれる相手の守護数]=【自分が望む運命の守護数】 上の式に、自分の守護数をあてはめるのです。すると、次のようになります。 11[自分の守護数]−X[自分の望みを叶えてくれる相手の守護数]=9【自分が望む運命の守護数】 このXは、あなたの人生に多すぎる守護数を表しています。 そして計算から、Xは2だということがわかります。これは、「あなたの人生に多すぎる2という守護数を持った相手を(自分の周囲の中から)見つけだし、その相手から離れなさい。そうすれば、あなたの望む平穏で幸せな人生が訪れるでしょう」ということを意味しています。 ですからあなたは、あなたの周囲にいる人の中から、2という守護数をもった人物を探し出し、その人の周りから遠ざかる必要があります。そうした時、初めてあなたの望む平穏で幸せな人生が開けてくるのです。